江戸前のスミイカ漁、千葉県浦安の漁師が広めた!?

自宅から車で30分ほどの千葉県浦安市猫実(ねこざね)にある「浦安市郷土博物館」は入場無料ながら展示物が充実しており、予想外に楽しめるミュージアムです。
画像
画像

そんな同館から会友になっている「日本釣りジャーナリスト協議会」(鈴木康友会長)の事務局(東京・八丁堀の公益財団法人・日本釣振興会)に、5月20日から6月25日まで2階企画展示室で開催される企画展「東京湾のイカ網漁 ~浦安発祥の漁具・漁法か?!~」の広報依頼がありました。
画像
画像

そこで事前告知のために一足早く同館を訪ねましたが、まだ準備中で詳細は不明だったものの1階の受付カウンターで同企画展のパンフレットを頂戴すると、その概要が理解できました。
画像
画像

(写真は博物館の敷地内に設けられた館外展示の昭和27年代の浦安を復元した街並み)
当初、疑問視していた「イカ網漁」云々が一般的なスルメイカではなく、スミイカを狙う漁法だったのです。別名「甲イカ」などとも言われるスミイカなら、漁船は網が海底に届く範囲内の水深を流すからです。
画像

この漁法は江戸時代半ばに浦安の漁村・猫実から始まったものが堀江村に伝わり、その後、各地に伝播されたという記録が残っています。
そして、スミイカといえば「江戸前」を名乗る天麩羅や寿司ネタに欠かせない食材になっています。
画像

☆浦安市郷土博物館 メモ 開館時間=9時30分~17時、会期中の休館日=毎週月曜日と館内生理日の5月31日。
交通=JR京葉線・新浦安駅か東京メトロ東西線・浦安駅下車で「おさんぽバス」利用。マイカーの場合は浦安市役所前に無料駐車場があります。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック