百聞は一見に如かず……初めて訪れた千葉県香取市の道の駅&川の駅「水の郷さわら」で巨鯉に対面!

12年に一度という荘厳な「鹿島神宮 御船祭」(9月2日に斎行)を見学した後、家内が常々行ってみたいと話していた千葉県香取市佐原の小野川沿いで「小江戸めぐり」をしてきました。
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以前、花菖蒲が満開の時機に茨城県潮来市の「水郷潮来あやめ公園」へ行き、サッパ舟に乗って「十二橋巡り」をしましたが、利根川を隔てた対岸の佐原地区は車で通過しただけで帰りました。
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今回は小野川と利根川の合流点近くにある「道の駅・川の駅 水の郷さわら」に立ち寄りがてら伊能忠敬の生家(国指定史跡=現在、震災による復旧工事のため外観のみ見学可)をはじめ、江戸時代からの商家が残る街並みを散策しました。
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川の駅ロビーフロントで度肝を抜かれたのが全長7m、胴周り3mという木材と竹に加え、その年に収穫された麦藁で作られた巨鯉のモニュメントです。地元の神社で行われる祭礼に使う山車の御飾りとして町内会が年番制で約一か月かけ、手作りされる大掛かりな伝統工芸品です。
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説明によれば八日市場区が担当したもので、作り手は文久年間から世襲制で脈々と受け継げられているそうです。この巨鯉が山車に載せられた年は大水害が起こるとの言い伝えがあり、3日間、町内を泳がせた(曳き回す)後、取り壊すそうです。
近年は利根川の治水事業が完成し水害に対する防備は万全で、その心配は薄れています。2階が入場無料の「防災教育展示室」で利根川の変遷や治水、水運などに関する勉強ができました。
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肝心の「小江戸めぐり」ですが、国道356号の旧道に架かる小野川の忠敬橋を中心にした徒歩圏にあり、車を同橋近くの有料駐車場(1回550円)に停めてから歩き回りました。
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これまでテレビで取り上げられ、雰囲気は察していたのですが、いざ歩き出すと街並みの距離は500mほどしかなく、いささか拍子抜け。とはいえ、川岸の柳をバッグに観光サッパ舟に乗ったカップルを見た際は「なるほど……」と江戸時代にタイムスリップしたような風情に浸れました。
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忠敬橋のたもとにある元は荒物、雑貨、畳を扱う商店で現在は和洋雑貨や土産物を売っている「中村屋商店」を覗くと、気さくな女将さんが「奥の土蔵も見て下さい」と案内してくれ、1枚の紙で折った珍しい“連鶴”を見せてくれました。
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小休止しながら同店の先にある「手焼き煎餅店」で食べた“芋アイス”(200円)は、お値段以上でしたが、ご自慢の煎餅は無愛想な店主の態度に、つい買いそびれてしまいました。まぁ職人気質といえば、それまでですが――近くの香取神社の参拝は先に鹿島神宮を詣でているので「ついで参りは失礼」と思い、見合わせた次第です。
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当地を含め水郷には釣り記者時代に何度も訪れましたが、観光は二の次だったのでリタイアした現在、こうした各地の伝統行事や名跡に触れる“小さな旅”を続けていきたいと思っています。

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